Bing先生がたまにエロくなる件について

ゲイツトランスレーターのBing翻訳は、個人的にはGoogle翻訳よりも信頼できることが多い。
用途としては、ロシア語から日本語に翻訳する際に使うのが主で、日本語からロシア語に変換するのに使うことはほとんどない。
ちなみに後者については imTranslator (http://imtranslator.net/compare/japanese/to-russian/translation/) を使う。
発狂! Bing先生!
ところで、このBing先生、極めてまれなことではあるが、たま~に発狂することがあるのをご存知だろうか?
今回は一発ネタで短く終わることになるわけだが、百聞は一見に如かず、このSSを見てほしい。
SSでは元の言語がロシア語になっているが、内部的にはいったん英語に変換されているようなので、英語その他の言語にしても同様である。
そして、このように変換先を日本語にした状態で、ある特定の記号や日本語を入れたりすると、先生のシナプスの発火が狂ってしまうことがわかる。
。゚(゚´Д`゚)゚。 → エロシーン
。゚(゚´Д`゚)゚。というAAを入れると、最後の句点(AAでは半角だが)がエロシーンという言葉に変わる。プレテストとなっているところも意味不明だ。
先生が何を思ってこの言葉を取り入れたのか、謎は深まるばかりである。
Bing先生の抑圧された裡なる何かを垣間見た気がする。
え→えた お→お嬢様 目を覆わんばかりの惨状
続いて、五十音でひらがなを並べてみると、
え→えた
お→お嬢様
す→岩石の採取
などと、ときどき放送禁止用語まるだしのアブナイ内容にして、かつとても前衛的な変換を行ってくれることがわかった。
愛→めんせき パソコン→
そして極めつけが漢字一文字シリーズ。
愛が面積であるとは、なにかそこはかとなく深いものを感じさせてくれる。
Bing先生的に恋といったらRENさんだという図式ができあがっているようだ。
さらに僕自身も彼の毒気にあてられて、なんとはなしにパソコンと入力してみたところ、先生自身が機械でできているからだろうか、悲哀にみちた言葉を投げかけてきた。あるいは、我々の端末のことを指して、慈しんでくれているのかもしれない。
ちなみにスマホやスマートフォンでは何もアイデアを与えてくれなかった。
守りたい……この笑顔
このおちゃめな先生の立ち居振る舞い、そしてストレス発散の発狂、できることならなんとしても守りたいものだ……
最近のGoogle先生の翻訳はシュールレアリスムを見失ってしまったからなあ。
そのくせそんなに精度が高くない。機械的翻訳にはやはり限界があるらしいね。