処刑場の上に建てられた学校のカメラが幽霊をとらえる

処刑場の上に建てられた学校
アイルランドのコーク市にある最も古い学校の一つであるDeerpark Christian Brothers School (CBS) の監視カメラが、誰もいない深夜三時に不気味な現象をとらえていました。当時はハロウィーンイベントの直前ということもあり、この動画は手のこんだ作り物だという意見もあるようですが、真相は不明です。
現在のDeerpark CBSは、かつて十六世紀に公開処刑が行われていたGallows Greenの敷地に建てられています。当時、当局はほんのささいな反逆の罪でさえ容赦なく人々を絞首刑に処しており、しかもそれを見せしめに公開していました。この地域の囚人は公開処刑のためにいつもこの場所へ連れて行かれたという。
そのような場所に建っているからか、CBSでは幽霊をとらえたビデオや目撃談が跡を絶ちません。学生たちはこの映像に映っている廊下の近くのトイレを使うことさえ恐れているとのこと。
Ghost caught on camera? (Deerpark CBS / Youtube)
何事もない静かな夜の学校。
やがて奥にある扉が音もなく開く。
いきなり大きな音とともに扉が閉じる。
これをきっかけに現象は激しさを増し、重そうなロッカーが激しく動き始める。
さらにロッカーの扉が開いて中の書類が飛び散る。
手前にある看板が激しく吹き飛ぶ。
真偽のほどは不明ですが、学生たちのいたずらにしては洗練されすぎていますし、深夜の三時という時間帯からしても、学生たちが侵入してこのような動画を作ったとは考えにくいでしょう。