*

ポンドドル、2009年最安値に無抵抗ワロタ! 買うべきか、買わざるべきか

      2016/07/03


英国のEU離脱が騒がれているようだね。時事的なことを書くのは本分ではないのだが、ふとGBPUSDのチャートを見ていておもしろい状況だと思ったので、今のポンドドルについて簡単ではあるが記載しておくことにする。

ポンドドル、怒りの飛び降り(無抵抗)

gbpusd_2016_M

(クリックで拡大)

英国がEUから離脱するという歴史的事件に対し、先日6月24日、為替市場は強烈な反応を見せ、その日の高値1.5017から1.3223まで急落した。そしてさらにじわじわ安値を更新したり、もみ合ったりしているところである。

過去の大暴落といえば、日本でいうところのいわゆるリーマンショックの影響で、2008年7月15日の最高値2.0149以来、延々転がり落ちてきたところの最安値、2009年1月23日につけた1.3502だろう。

一見、下落幅の桁が違うように思うかもしれないが、前者は日を追うごとにそれなりのペースで下落するという典型的な下降トレンドを形成していた。

しかし今回はオープンから2時間15分後、突如1.4833から1.4273まで2分足らずで暴落し、その後小一時間もみ合ったのちもずるずると激しく下落を続け、蓋を開けてみれば開幕から7時間ちょいで先ほどの大底をつけた格好となった。

さらに昔を振り返ってみると、より遥か下のほうにある歴史的安値の水準は、1985年の2月から3月にかけての1.05付近であった。この年の7月に、今回の24日の最安値1.3223付近を上回っている。

つまり今ポンドドルがいる位置は、実に31年ぶりの安値の領域という、極めて不安定な、見通しの悪い水準ということだ。

思い切って……買っちゃおっかな!(白目)

しかし、このような大暴落のあとにはたいてい大きなチャンスがあるもので、ここで怖がって入らないのはそれこそナンセンスだと思うんだ。

英国HSBCの見通しでは年末1.20という弱気な数値になっているが、これが実際にそうなるのだったら誰もが大儲けできてしまう。強烈な資金力を有するプレイヤー(公的)は必ずこれを出し抜こうとするだろう。もちろん一方通行にするわけはない、恐らく値幅の大きいレンジを形成しつつ、最終的には人間様を刈り取る方向へとじりじり移動させていくだろう。

僕はとりあえず最長で半年間は様子見で、良いニュースや短期的な反発や反転が見られたら少し買っていこうかしら、などと考えている。

このような領域の、いわばお宝ポジションを手に入れてしまえば、心理的にとても楽である。僕の場合、軌道に乗りそうならば、枚数を増やしながらのピラミッディングで、買いに次ぐ買いで攻めてみるかもしれない。

ちなみに言っちゃなんですが、ドル円は正直最高でした

それでは失礼いたします。

 - 経済 , , , ,